2016年1月1日以降に証券会社に口座開設した方は口座開設時にマイナンバー(個人番号)の提出が必須になっていますが、それ以前から口座を持っている方は、2019年1月1日以後最初に売却代金等の支払いを受ける時までにマイナンバーの提出が必要になります。
2016年~2018年までは猶予期間だったためマイナンバーを提出していなくても支障はありませんでしたが、2019年からはこの猶予期間は終了します。
2019年以降も取引や配当金の受け取りをする予定のある方で、GMOクリック証券へのマイナンバー登録がまだ済んでいないという方は、この記事を参考に登録しておきましょう。
これからGMOクリック証券でFX口座を開設する方は口座開設時にマイナンバー登録が必要です。
GMOクリック証券のマイナンバー提出の方法は2通り
GMOクリック証券へのマイナンバーの提出方法はアップロード送信と郵送の2通りが用意されています。
早くて手軽、送料もかからないのはアップロード送信。カメラで撮影するか、スキャナで取り込んだマイナンバー書類の画像を用意しておきます。
郵送の場合はマイナンバー書類のほかに住民票の写し、印鑑登録証明書などの本人確認書類の提出も必要になります。
封筒の準備も必要なのでどうしても郵送提出がいいという方以外はアップロード送信が簡単で便利です。
提出が必要なマイナンバー書類とは?
GMOクリック証券に提出するマイナンバー書類は下記のいずれか。
・顔写真なしのマイナンバー(通知カード)
・顔写真ありのマイナンバー(個人番号カード)
・住民票の写し(マイナンバー付き)
アップロード送信の場合は上記いずれかの書類の表面と裏面(記載がなくても必要)の画像をそれぞれ1ファイルずつ用意しておきます。カメラで撮影するかスキャナで取り込んでおきましょう。
全体が写っていて文字がはっきり確認できる画像が必要です。ぼやけていたり一部が切れたり隠れていたりすると再提出になりますので注意しましょう。
ファイル形式はJPG、GIF、PNGのどれかで1ファイルの上限は10MBです。普通にスマホや携帯のカメラで撮影する分には問題ないと思います。
郵送の場合は前述のマイナンバー書類いずれかのほかに、本人確認書類の提出が必要になります。それぞれの表面と裏面(記載がなくても必要)をコピーし封筒に入れて指定の郵送先に郵送します。
GMOクリック証券へのマイナンバー提出手順(アップロード送信)
それではGMOクリック証券へのマイナンバーのアップロード送信による提出方法を解説していきます。
1.GMOクリック証券の公式サイトにログインし、画面左側の口座開設状況の一番下に「マイナンバー」の項目がありますので「提出」をクリックします。
2.アップロード送信がデフォルトで選択されていますので、提出するマイナンバー書類を選択します。
3.用意しておいたマイナンバー書類の画像をアップロードしていきます。
表面と裏面のボタンがありますので、それぞれをクリックしてマイナンバー書類の画像を選択します。
4.表面と裏面の画像を選択したら各ボタンの下に画像が表示されますので間違いがないか確認しましょう。
最後は同じ画面の下のほうにある「選択した画像の送信」ボタンをクリックします。
5.下の画面が出ればアップロード送信は完了です。
マイナンバー書類提出後はトップページのマイナンバーの項目が「審査中」になります。
マイナンバー書類の提出まとめ
以上でマイナンバーの提出は完了です。
もし2016年1月1日よりも前にGMOクリック証券に口座開設をして、まだマイナンバーの提出が完了していないという方は、とても簡単ですから早めに提出をしておきましょう。