FXのロングとショート、損益の計算式に違いはあるのか?

FX(外国為替証拠金取引)

FX取引をやるからには、損益の計算方法を知っておいた方が良いですよね。

早速結論から言うと、ロングとショートでは損益の計算式は、「同じ」です。

いま、「当たり前でしょ」と思った方は、他のページへお進みください。

「・・・そうなの?」と思った方は、計算方法を詳しく説明しますので、是非この先もおつきあいください。

ロングとショート

まずは、ロングとショートについて簡単に説明します。

FXでは、買い建て(ロング)という買いから入る方法と、売り建て(ショート)という売りから入る方法があります。

この先、レートが上がると想定するのであれば、買い建て(ロング)をして、レートが上がったところで決済売りで利益を狙います。

逆に、レートが下がると想定するのであれば、売り建て(ショート)をして、レートが下がったところで決済買いで利益を狙います。

FXで利益を出すには、ロングなら「買ったレートより高く売る」、ショートなら「売ったレートより安く買う」という、ふたつの方法があります。

ロングとショートの損益の計算方法

さて、本題です。

FXの損益は、次の計算式で出すことができます。

(売値-買値) × 数量 = 損益

買い建て(ロング)の場合でも、売り建て(ショート)の場合でも計算式は同じです。

それでは実際に計算してみましょう。

まずは、買い建て(ロング)の場合です。

1万通貨を100円で新規買いして101円で決済売りしたとします。これを上の損益の計算式に当てはめると次のようになります。

(売値101円-買値100円)× 数量1万通貨 = 1万円

買ったときのレートよりも高いレートで売っているので利益が出ました。

今度は、売り建て(ショート)の場合です。

1万通貨を101円で新規売りして100円で決済買いしたとすると、損益は次のようになります。

(売値101円-買値100円)× 数量1万通貨 = 1万円

売ったときのレートよりも安いレートで買い戻しているので、こちらも利益が出ました。

いかがですか?

買い建て(ロング)の場合でも、売り建て(ショート)の場合でも同じ計算式を使って損益を計算することができました。

ところがFXでは、損失を出すこともありますので、そちらも計算してみましょう。

もちろん、損益の計算式は先ほどと同じです。

まずは、買い建て(ロング)の損失の場合です。

1万通貨を100円で新規買いして98円で決済売りしたとします。これをさきほどと同じ損益の計算式に当てはめると次のようになります。

(売値98円-買値100円)× 数量1万通貨 = -2万円

買ったときのレートよりも安いレートで売っているので損失が出ました。

今度は、売り建て(ショート)の損失の場合です。

1万通貨を101円で新規売りして102円で決済買いしたとすると、損益は次のようになります。

(売値101円-買値102円)× 数量1万通貨 = -1万円

売ったときのレートよりも高いレートで買い戻しているので、こちらも損失が出ました。

実際には、上記の計算にスワップ損益が加わります。

まとめ

いかがでしたか?

ロングでもショートでも、FXの損益の計算式は同じです。

最後にもう一度、FXの損益は次の計算式で出すことができます。

(売値-買値) × 数量 = 損益