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仮想通貨のNEO(ネオ)、中国版イーサリアムの特徴と将来性、買い方は?簡単解説

仮想通貨・暗号通貨

仮想通貨のNEO(ネオ)は2016年8月に公開された、まだ新しい仮想通貨ですが、オープンソースのブロックチェーンをベースにしながらも、NEO(ネオ)独自の技術を融合させ、既存の仮想通貨それぞれの優れた機能を巧みに取り入れているというところが大きな特徴です。

NEO(ネオ)のようなアルトコインを売買する際はBinance(バイナンス)の様な一定の取引高のある海外の大手サイトがおすすめです。

Binanceは昨年12月に取引高で世界1位になった中国の大手取引所で、取り扱い通貨も順調に増えており、既に100種類を超えるコインが取り扱われています。

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中国版イーサリアムのNEO(ネオ)とは?

NEO(ネオ)は2015年にICOを実施し、その後、2016年に公開された中国発の仮想通貨です。公開当時はAntShare(アントシェア、通貨単位ANS)という名称でしたが、2017年に行われたカンファレンスを機に、現在のNEO(ネオ)に改名されました。通貨単位はNEOで、通貨の発行総数は1億NEOです。

その内、半分の5,000万NEOが2015年のICOで発行済み、残りは2017年10月16日までブロックされていて発行できない取り決めになっていますが、その後はNEO理事会、NEO開発者向けに限定して発行されることになっています。

また、少しややこしいですがNEO(ネオ)のプラットフォーム上で発行できる通貨としてNeoGasという通貨もあり、通貨単位はGASで発行総量は同じく1億GASです。NeoGasはICOでの発行が行われず、全てマイニング報酬として発行されることになっています。

仮想通貨NEO(ネオ)の特徴と将来性

NEO(ネオ)は中国版イーサリアムといわれている通り、基本的な構造は、デジタル資産、デジタルアイデンティティ、スマートコントラクトを具備した、分散型ネットワークであり仮想通貨であるという特徴が有ります。

ただ、NEO(ネオ)はオープンソースのブロックチェーンを用いながらも、反量子暗号メカニズム(NeoQS)、分散ストレージプロトコル(NeoFS)、クロスチェーン相互運用性契約プロトコル(NeoX)、DBFT(代理投票による大規模な参加を可能にするコンセンサスメカニズム)などの独自開発の技術を用いて、あらゆる用途に適応出来るオープン型のアプリケーションプラットフォームを目指しています。

これにより、既存の他の仮想通貨が持つ、スマートコントラクト、予測市場、広告市場、自動トークン流動性プロバイダなどのあらゆる機能がNEO(ネオ)のプラットフォーム上で実現可能となっています。まさにいいとこどりの仮想通貨ですね。

また、NEO(ネオ)のもう一つのイーサリアムとの差別化、特徴は、その開発言語です。イーサリアムの場合はSolidityという開発言語を使っているので、イーサリアムを用いたアプリケーションの開発にはSolidityを学ぶ必要が有りましたが、NEO(ネオ)の場合は独自のフィルターを用意することで、Java、Python、Microsoft.net、GOなどあらゆる主要な開発言語での対応が可能です。

これは、アプリケーションプラットフォームとしての普及のためにはとても重要な要件です。

将来的には、NEO(ネオ)は中国のみならず、世界規模で情報処理の一大インフラとなり、NEO経済圏をつくることを本気で目指しているようで、まさしく中国発の仮想通貨らしいな!と思わされます。多きな可能性を感じる仮想通貨ですね。

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仮想通貨のNEO(ネオ)簡単解説 まとめ

仮想通貨NEO(ネオ)の特徴や将来性について簡単に解説してきましたがいかがだったでしょうか。
ECにしてもSNSにしても純国産のスタンダードを創る中国において、NEO(ネオ)が仮想通貨のスタンダードのポジションを取る可能性は十分あると思います。 ただし、将来のNEO経済圏の拡大とともに、仮想通貨という非中央集権的な通貨制度が今後も引き続き社会主義の中国政府に受け入れられるかどうか? という大きなリスクを抱えていることは確かです。

残念ながら、NEO(ネオ)を取り扱っている仮想通貨取引所は日本にまだありませんが、米国や中国の取引所Binance(バイナンス)などを通じて売買は可能ですので、NEO(ネオ)に興味が有る方は、是非トライしてみてください。

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